サウナシュラン
さて、前回は佐賀の湯処 こもれび
で巨大サウナと竹林を堪能しました
せっかくなので、ランチを
なんとかって地鶏のから揚げ
ビックでアツアツでウマイ
ご飯食べて、館内をうろついて、サウナ入って…
夕方に向かった本日の宿
御船山楽園ホテル
佐賀市街から車で小一時間ほど
中に入ると…
こんな感じ
全然伝わらないと思うけど、光が動くんよ
「ふぇっ?」ってなっているところに、ウエルカムドリンクのお茶を選べる
佐賀って茶どころらしい
そんなこんなで、部屋へ
紅梅の部屋
露天風呂付客室!
貸切風呂も予約できますが…
って言われたんですが、オッサン二人なので丁重にお断りさせていただきました。
なぜ、ここに来たのか
それは
このらかんの湯、ここがサウナシュラン2019~2021三年連続でグランプリに輝いているらしい
そしてそのまま殿堂入り
サウナ界における田臥世代の能代工業みたいな感じでしょうか
(高校入学から公式戦無敗、IH・国体・WC9冠)
日本人初のNBA選手は伊達じゃないんよ
さらに、薪サウナが完成したらしい
ということで、早速ひとっ風呂浴びに行きますか
メインサウナは暗くて何℃とかわからないけど、非常に暑いんすよ
ちょっとロウリュすると、ますます暑い
でも、ほうじ茶の香りがしてなるほどなぁと思う
薪サウナのストーブは男女で一つ
そのストーブがバカでかい!
学校にあった焼却炉にこれでもかってくらいストーンで囲ってる
例えるなら「山のフドウ」ラオウですら恐怖を感じる熱気は圧巻!
間仕切りが伸びていて、間仕切り兼目隠しにしている感じ
つまり、ロウリュは男女平等。ストーンに水が飛ぶのが見える
んで、皆さん黙浴しているので、微妙な声が聞こえるんすよ
「あぁ~」とか、「うぁ~」とか鼻をすする音とかね…
で、思ったのは
「熱源が薪なら、結局温まり方は薪ストーブのそれ」
齢5歳から薪ストーブの熱で育ってきたものとしては、薪ストーブで温めた空間が特別じゃないんすよ
自宅サウナでも感じたんですが、薪ストーブで温まることが当たり前すぎて何も感じない…
何かもっと特別な何かがあるんじゃないのかなと思ってましたが、熱源が薪なら大小に関わらず、薪の温まり方だなと
ただ、高低差がかなり(2m以上?)あるので、自分の好みに合わせた温度帯いられます。
最上段で高温をサッと浴びていく人もいれば、僕のように中段あたりでじっくり20分くらい温まる人もいる
薪の温まり方って、すごく優しいというか柔らかいって思うんですよ
熱源から遠くても、しっかり体の芯から温めてくれるというか…表面だけ熱いってならないんですよね
だからなのか、メインサウナより薪サウナのほうが稼働率高い感じでした
日中は日帰り入浴も時間と人数制限して行っているようなので、気になる方はググってみてください
ただ、日帰り入浴しただけではこの空間の良さはわからないと思います
藤真のいない翔陽みたいなもんなんすよ
「宿泊をしないらかんの湯は普通の名湯にすぎない、たった一泊しただけでらかんはサウナシュラン殿堂入りの顔になる」
って牧も言ってますし…
つづく