次の世代へ恩をつなぐ~恩送り~
仕事上でも「令和」を使う機会が増えてきた
少し慣れてきた、フルタです。
さて、先日おびしんが主催する経営者の勉強会に行ってきた。
群馬県の某納豆屋さんのお話。
アンビリーバボーで放映もされたお話なので、見たことがある方もいらっしゃるかもしれない。
経木(きょうぎ:木を薄くスライスしたもの)を使い、手作りの製法で昔ながらの納豆づくりをしている、1パック300円前後で販売している…
講演中に試食が振舞われ、みんなで納豆をマゼマゼ・ネバネバさせながら聞いていた。
個人的な感想としては、確かにおいしい。でも想像の遥か彼方というわけではなく、家で手作りした時の味っていう感じだった。
発泡スチロールのパックではないので、ニオイも軽減されていて食べやすい。
原料となる大豆は十勝産とのこと。
講演の内容をここで書くつもりはないが、講演いただいた社長さんは元サッシメーカーから脱サラして家業の納豆屋を継いだとのこと。
元々普通の納豆屋で、講演中も製法について(経木を使う以外に)は強いこだわりがあるようには感じなかった。
脱サラして、良い材料を使って、オヤジの作り方を踏襲した
ざっくり言うとこんな感じ(あくまで講演の内容、実情は知らん)
材料費・てまひまかかっているので、販売価格は高め。
それでも全国で飛ぶように売れてる
生産が追い付かない
状態らしい
あのー…
これって十勝では作れんのかね?
って思いました。
素材はいいけど、技術がない
そんなのいっぱいあるよね
十勝の食材は最高だ!って自己満足してるだけでいいのか?
食材の供給基地で終わっていいのか?
そんな気持ちでした…