既存住宅状況調査技術者
秋、深まる
フルタです。
先日受講した既存住宅状況調査技術者講習。
無事、技術者証届きました。
既存住宅状況調査とは
簡単に言うと、中古住宅の流通を円滑にするために既存住宅に対して、国で定めた項目に関して現地調査を行います。
建築士がなることができ、不動産取引において今後必須となります。
リフォームのアドバイスを行うインスペクター等とは異なる資格となります。
ざっくりこんな感じです。
有資格者による的確な建物の調査・診断・アドバイスができるようになると
リフォームしたけど寒い
とか
リフォームしたけどあと何年住めるか不安
といった消費者を守ることにつながればいいなと思います。
正直、当社でも「リノベーション」して見た目は良くなったけど…
リフォーム済みの住宅を購入したけど…
といった方からたくさんご相談をいただきます。
不動産業界=悪徳
一部の心無い業者や、素人同然の業者は確かにいます。
相談する際には、細かな数値がどうのこうのではなく根本的な部分をわかっているかどうか(木造住宅の構造がどのように造られているか等)を確認することが非常に重要だなと思います。
ではでは